| note.md | Notion | |
|---|---|---|
| モデル | 自分が所有するローカルの markdown ファイル | クラウドワークスペース。ブロックは彼らのデータベースの中 |
| 価格 | 無料、オープンソース | 無料枠あり。チームは席課金、AI は別料金 |
| オフライン | 常に — 自分のディスクだ | 限定的。クラウドファースト |
| AI | どのエージェントでも、プレーンファイル経由 — 選ぶのはあなた | Notion AI を、Notion の中で、彼らの条件で |
| チームコラボレーション | git ベースの共有。シングルプレイヤー第一 | 優秀 — リアルタイム同時編集、コメント |
| データベース & プロジェクトツール | なし — これはノートツールだ(CSV グリッドは付属) | あり — テーブル、カンバン、カレンダー、フォーム |
| データの寿命 | 50年後も、どのエディタでも読める | markdown/CSV へエクスポート。構造は劣化する |
| ロックイン | なし — フォルダこそが製品 | ワークスペースこそが製品 |
正直なところ
チーム wiki とプロジェクトトラッカーと採用パイプラインを回しているなら、Notion は本当によくできているし、note.md はそれになろうとしていない。リアルタイム同時編集、データベース、権限管理 — そこは Notion のホームグラウンドで、席料に見合う働きをする。
だが個人の知識は別のゲームで、時間軸も別だ。ノートは雇用主より、ツールより、そしておそらく Notion Labs Inc. より長生きするべきだ。クラウドワークスペースに書き込んだページはすべて、いつかエクスポートし、整形し直し、嘆くことになるページだ — Evernote を去った人間に聞けばいい。note.md の答えは構造的だ。エクスポートするものは何もない。最初からファイル以外の何ものでもなかったのだから。
そして AI の問題がある。Notion がくれるのは Notion AI — ひとつのアシスタント、ひとつのアプリの中、席単位の課金。note.md がくれるのは、どのエージェントでも働ける Vault だ。今日は Claude Code、来週は次に出る何か。すべてが同じファイルと同じ AGENTS.md を読む。アシスタントが毎月入れ替わる時代に、知識を一社の AI に賭けるのが新しいロックインだ。
どちらを選ぶか
- Notion を選ぶ — チーム wiki、プロジェクト管理、同時編集とデータベースが必要なすべてに。
- note.md を選ぶ — 自分自身の思考に。AI の出力を読み、デイリーノートを書き、何十年も複利で育ち、これから使うすべてのエージェントに供給される個人の知識ベースに。
- よくあるパターン:チームには Notion、自分には note.md。
FAQ
note.md はチーム用途で Notion を置き換えられるか?
ほぼ無理だ。note.md はシングルプレイヤー第一 — プレーンファイルの上の個人用リーディング・ノートツールで、共有は git ベース。Notion のデータベースやリアルタイムコラボレーションは目標ではない。
Notion のページを note.md に持ち込めるか?
持ち込める。Notion は markdown をエクスポートする。ファイルを Vault に放り込めば、読み、注釈し、リンクできる普通のノートになる。
なぜローカルファーストが AI に効くのか?
エージェントは、直接読み書きできるプレーンファイルの上で最もよく働く。ローカルの markdown Vault はどんな CLI エージェントでも即座に使える — API トークンなし、レートリミットなし、ベンダーの AI という門番なし。