| note.md | Obsidian | |
|---|---|---|
| 保存形式 | プレーンな markdown ファイル、ローカル | プレーンな markdown ファイル、ローカル |
| 価格 | 無料、オープンソース | 無料(クローズドソース)。Sync/Publish は有料 |
| AI文書の読解 | コアワークフロー:クリーンな読書ビュー、マークは保持 | 汎用エディタ。設定次第で可能 |
| 注釈 | サイドカー .note.md — 原文はクリーンなまま | インライン編集、またはコミュニティプラグイン |
| エージェント対応 | 組み込み:AGENTS.md 規約、ブロック引用、注釈がエージェントの入力になる | プラグインと DIY で(人気のパターン) |
| アウトライナー | ネイティブの .note.md アウトラインビュー | プラグインで。Obsidian はページ指向 |
| プラグインエコシステム | 小さい。プロセス外、権限ゲート付き | 巨大 — 数千のコミュニティプラグイン |
| モバイル | まだない(macOS ファースト) | 優秀な iOS/Android アプリ |
| 相互運用 | Vault は Obsidian で開く | Vault は note.md で開く |
正直なところ
Obsidian が好きなら、使い続ければいい — 本気で言っている。史上もっとも成功したファイル・オーバー・アプリのエディタで、プラグインエコシステムは他の追随を許さず、Claude Code を Obsidian の Vault に向けるのはこの10年の偉大な DIY パターンのひとつだ。note.md の Vault 形式が意図的に Obsidian 互換なのは、我々も彼らと同じことを信じているからだ。ファイルはどこでも開けるべきだ、と。
違いは、箱を開けた瞬間に何が起きるかだ。Obsidian は自分で組み立てる汎用の道具箱。AI リーディングループを動かすには、プラグインを繋ぎ、規約を決め、エージェント設定を書き、部品の互換性が保たれることを祈る。note.md はそのループを製品として出荷する。エージェントが文書を書き、あなたは判断のために作られたビューでそれを読み、ハイライトは原文を決して汚さないサイドカー .note.md に落ち、Vault を訪れるすべてのエージェントは、何かを書く前にあなたの余白を読む。組み立て不要。
本当の分岐点はサイドカーだ。Obsidian の注釈は文書の中に住む — 自分で書いたノートなら問題ないが、エージェントが生成し、また再生成するかもしれない文書では厄介だ。note.md は再生成可能なもの(AI のテキスト)と代替不能なもの(あなたの判断)を、ファイル単位で切り分ける。
両方使う
これは離婚ではない。note.md の Vault は markdown のフォルダだ。グラフビューとモバイルでのキャプチャには Obsidian で開き、リーディング・注釈ループとエージェントワークフローには note.md で開く。クライアントは二つ、真実の源はひとつ。それがファイルというものの核心だ。
どちらかを選ぶ(選ばなくてもいい)
- Obsidian を選ぶ — 最大限のプラグイン、モバイルアプリ、グラフビューが欲しくて、自分の AI ワークフローを組み立てるのが楽しいなら。
- note.md を選ぶ — 一日の大半がエージェントの書いたものを読む時間になりつつあって、データとしての注釈とエージェント規約を、組み立てなしで手に入れたいなら。
- 両方使う — 同じ Vault で。ファイルは選択を強制しない。
FAQ
note.md の Vault を Obsidian で開けるか?
開ける。note.md の Vault はファイル名で解決できる [[wikilink]] を持つプレーンな markdown で、意図的に Obsidian 互換に保たれている。サイドカーの .note.md ファイルは、あちらでは普通のノートとして見える。
note.md を使うには Obsidian を捨てる必要があるか?
ない。両方のアプリを同じフォルダに向ければいい。モバイルでのキャプチャとグラフビューには Obsidian を、AI 文書の読解と注釈には note.md を使うユーザーは多い。
サイドカー注釈とは何か?
note.md で xxx.md にハイライトやコメントを付けると、マークは相棒ファイル xxx.note.md に保存される。元の文書はクリーンで再生成可能なまま。あなたの判断は、独立した検索可能なデータになる。